メモ

来年以降の情報系授業のカリキュラムに関して。

基本的には「大学生を作る」ということでよいと思うのだけど、いったい彼らにはどんなスキルが必要だろうか?

今やていることは、調べてまとめて発表する、というのが基本的な流れなのだけど、もっと途中に必要なことが一杯出てくる。

あと、大学生として、よりよく生きるためには、自分のためのソーシャルサポートネットワークを構築するということも必要だし、論文や資料を効率よく探すということもスキルだ。統計について知っておくことも論文などを読むときには必要だし、ちっとは英語だって使えるようになってほしい。

ただ、必要だと思ったことを全部自分の講義の中でサポートするべきかということでお悩み中。現実的には結構無理なんだけど。

でも必要なことは、少なくとも先に知っておくことは大事だと思うんだよね。自分が苦労したところ、この歳になってやっとわかったことなんかは、現役の木の大学生の人たちにはもっと早く知らせてあげたほうが良いと思うんだよね。

一方で「大学生には苦労させないとだめですよ」という人もいるけど、自分はそうは考えなくて、変な試行錯誤をさせるよりは、「わかってるんだよ、でもできないから苦労してんじゃねーか」あたりを狙いたい。「ぜんぜん知らない。わからない。気づくところからまずはじめないと」ってんじゃ、時間ばかり無駄になると思うわけで。

うーん。どんな内容が求められているんだろう。
ここらへんもう一度初心に立ち返って考える必要があるなぁ。