くまのプーさん クリストファーロビンを探せ!

今日,ベビザらスで購入.
くまのプーさんだと,うちにあるのは「はじめましてランピー!」と「プーさんと不思議の井戸」.個人的にはランピーの方が好きだけど,観た後に切なくなる度はこちらの方が上か.

くまのプーさん クリストファー・ロビンを探せ! [DVD]

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クリストファーロビンは学校に行く歳になったんだけど,100エーカーの森にはいつ足を運ばなくなるんだろう.映画の最後で「僕が100歳になってもここにいるって約束して」とプーに言ってるのだけど,たぶんクリストファーロビンはあと10歳もしたら,プーのことなんて忘れてしまうんじゃないだろうか.

観た後で,「大きな木」という絵本があるのを思い出した.

おおきな木

おおきな木

詳しいあらすじは以下を参照.
おおきな木-独断でおすすめの1冊

人間はいつまでも子供ではいられない.プーさんはいつまでも子供でいられるかもしれない.100エーカーの森の仲間達も子供のままでいられる.でもクリストファーロビンは成長する.いつまでも6歳の子供ではいられない.

私が観た後に大変寂しく感じて,微妙に憂鬱が止まらないのは,クリストファーロビンはそのうち100エーカーの森には行かなくなるし,プーさんとも別れがあることを知ってしまっているからだ.

でもその時プーさんはどうするだろう.それでも彼はこう言うのだろうか.

「うん.いいよ.ぼくずっと君のことをここで待ってるから」

プー横丁にたった家 (岩波少年文庫(009))

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今度こちらを読んでみよう.