ぐーぐるは全てを破壊し、全てを手に入れる。

……そんな本を買って、東海道線の帰りの中とバスの中で読了。

グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する  文春新書 (501)

グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する 文春新書 (501)

こんな本なんですけどね。つまり 2005 年頃からの Google の戦略、「あらゆるメディアを獲得し、あらゆる場所に広告を入れる」サービスについて初心者にも分かり易いように簡単に記してあります。まぁ、Web2.0 とか Google ウォッチャーとか、ネットサービスとかの話に興味がある人なら既に自明のことばかりかなと思わなくもないですが、この本を読んで思ったことは、

・自分が興味を持って面白いと思った Web ページは全てキャッシュせねばならない。
・そしてそれは自分の手の中でもいいし、いつでも手に入るところに置いておかねばならない。

ってことかなぁと思ったり。こんなことこの本のどこにも書いてませんですけどw
「Web魚拓」と「あとで読む」の連携でいい感じに収集していくにしても、それは「何のための収集なのか」ってのが次に出て来たりして。

神は言った。「共有せよ!」と。

ってな感じかもしれませんなー。
面白げなページを「キャッシュして(時間を凍結させて)」「コレクションして」「みんなでそれを観てにやにやする」というプロダクトはできないもんですかね。

あとおいらは GoogleNews 好きなんですが、もっとニッチなニュースを扱えないもんすかね。記事を Blog から引っ張って。<Google がそのうちやりそうなことをテキトーに言ってみました。