ロディアとモレスキンの連携

ロディアが結構良いので、モレスキンに貼り込む形で使ってみることにした。それというのも、最近モレスキンは無地のノートブックを使っているのだけれど、これが微妙にインクが裏移りするのが気になっていたからだ。紙の質が少し薄すぎるのかなと思わなくもない。ただ、持っていたい手帳としてはレベルが非常に高いので、これをメインから外すつもりは無い。

ロディアは紙質がとても良く、裏抜けすることもないし、良い色の方眼が気持ちよい。お気に入りの万年筆でさくさくと文字を書き込みながら、どんどんページを切り取って束ねる、というスタイルで使っている。そしてその束ねた紙のうち、必要なものをモレスキンに貼り込んで保存しているという具合なのだ。

貼り込むとなると、必要なのは糊だ。良い糊、というのも中々無い。最近はテープ糊がお気に入りで、特にコクヨの DOTLINER mini をメインに使っている。小さいので持ち運びにも良いのだ。この DOTLINER だが、テープがフィルムになっているところがとても良い。他社からもテープ糊はいくつか出ているが、僕がこの製品を使っている理由は、この「テープがフィルムである」という点に他ならない。他社の製品は、多くが紙のテープを利用している。紙だと落としたときに切れてしまうことが多いのだ。先日も使い始めてまだ少ししか経っていないテープ糊を、誤って落としてしまい、紙テープが切れてしまった。直そうにもつるつるしている紙テープを接着するのはとても難しい作業で、とても弱った。結局何とか直すことには成功したが、三十分ほども格闘することになってしまった。こうなると時間の方がもったいない。

コクヨ しっかり貼るテープのり 【ドットライナーミニ】 使いきりタイプ 3個セット

カニカルなものであればある程、衝撃によって壊れる確率は高まる訳だが、出来れば少しでも丈夫に作ってあるといいなぁと思った次第である。特にテープ糊はテープが切れたら使えないのだから、ちゃんと気を配って作ってあることがわかるコクヨの DOTLINER が気に入ったことにも頷いてもらえることと思う。

僕はきっと次も DOTLINER シリーズを買うはずだ。