コナミ矩形波倶楽部 - コナミミュージック名曲コレクション (沙羅曼蛇 & 魂斗羅編)
誰にだって青春の音楽はある。僕の場合はそれがゲームミュージックだったりするのかもしれない。折しもゲームミュージックがただのピコピコ音から、鑑賞に堪えられるようなメロディーを持った音楽になろうとしていた時に、ぼくの青春は重なっていたのだろう。SEGAやKONAMIのゲームのBGMを録りにゲームセンターに行き、録音機能付きのウォークマンで音楽を録ったこともある。行きつけのゲームセンターに、ゲームの筐体にヘッドホン端子があり、直接音楽を録れるものもあった。外部のノイズの影響を受けないのでとても嬉しかった記憶がある。
ぼくの中で一番鮮明にメロディーが根付いているのは、恐らくファンタジーゾーン、というゲームの音楽なのだが、他にも山ほどのゲーム音楽を聞いて来た。その中の一つが、沙羅曼蛇というゲームの音楽だった。
ぼくにとって、とても思い出深い曲で、恐らくこの時代から一歩先に進んでしまった頃には、一般音楽と余り変わらない感じの曲になってしまったのではないか。かろうじてゲームのためのゲームの曲、という感じを残しているような気がする。
ついでにメモ。
