寒中焙煎大会

 昨日は記事を二千字と書いたんだけど、いやあ現実的には二千字は難しいね。やってみてよくわかったよ。なので二千は目標の数字として、だいたい千字程度に納めることにするよ。奥様に「現実逃避してる場合か」と言われてしまったし。まあ言い返せないん状況だってのは分かってるんだけどね。
 さて。今日は朝から焙煎三昧。
 相模原は昼頃に少し雪がちらつく天気。風が吹くと大変寒い感じですな。吐く息は白いし半袖にウィンドブレイカーだと凍えてしまうね。そもそも風が吹くと、ドラムの周りを覆っている金属製の炉が冷えて熱効率が下がってしまうので大変困りものなのですよ。できるだけ熱効率は下げないようにして焙煎を行いたいので、工夫しなくちゃなあと頭を悩ませたりしておりました。
 一つの解決策は段ボールで炉を巻いてしまうというもの。これは簡単な作業なので段ボールを調達してすぐに完了。あとは蓋の隙間を埋める作業。炉の蓋の部分にタオルを巻いたものを詰めて、さらに上には丸く切った段ボールを載せる。
 これでまぁ大丈夫かしらね。簡単な処置ではありますが、おそらく熱効率は以前より良くなったはずです。それで三回焙煎した結果は以下の通り。焙煎時間は省略。単位はグラム。写真撮るの忘れました。残念。

  • マンデリン
    • 400→334
  • グァテマラ
    • 400→325
  • グァテマラ
    • 400→326

 一応数字だけ見ますとグァテマラは安定しているのだけどね、マンデリンが微妙に水分の抜けが悪い気がします。
 焙煎は当然外の湿度にも影響されるし、今日は気温が大変低いのでガスの出が悪い様子。
 我が家の焙煎環境としては、カセットコンロを使っているからね。ブタンガスは零下になってしまうとガスの出が極端に悪くなってしまうのですよ。最初は室温に置いておいたガス缶を軍手に突っ込んで凌いでいたんだけどね。一回焙煎してしまうと、少しずつガス缶の温度が低くなっていくのでね。しかも今日みたいに気温が寒い時にはてきめんで、結果的にガス圧が低下して火が弱くなってしまう。これに対処するには、缶をいくつも用意して、焙煎のたびに入れ替えるというのが現実的なのかもね。
 雪は何度かちらついたけど、積もったりするような天気ではなかったので良かったね。積もってしまうと雪かきなんかもしなきゃならなくなるからね。
 さて、夕方には体が冷えきってしまったので焙煎を中断。次は百グラムずつ小分けにして配送準備。ここから先は奥様たちに手伝っていただきました。というか丸投げしました。流石に寒かったからか、体が今ひとつ。途中でパスタを食べて、やっと体が温まってきたかとも思うんだけどね。いやあ、今日は寒いよ。部屋の中にいてもかなり冷える。そんな訳で早めに布団にでも潜り込みたい気分なんだがね。なかなかそうもいかなさそう。
 しばらく暴れ回っていたうちの娘は、マダガスカルを観始めたらおとなしくなってくれましたよ。

 そういえばマダガスカルには続編もあるんだっけ?

 あれ? どっちが正しいんだ?