Webを学生に設計させる

課題でWebページを作成してもらっているのだけど、例年最初に決めた青写真から、作業している間にテーマがふらつく学生が多い。そこで今年はWebサイトの設計をしっかり行う、という手続きを入れることにした。

具体的にはWordの実習を兼ねている。内容としてはページ名を決定したり、そのページで扱う内容の簡単な紹介を含んだ企画書を作ることになる。その中で、Webサイトのページ間のリンク状態を示した図を入れるように指導を行った。Wordのオートシェイプを活用し、長方形と矢印を利用して、作図するのだが、ここでバブルマップの活用ができるのではないかと考えた。

バブルマップは「ストレスの度合いを円の大きさとして表記する」というToDoリストの記法で、内容については

バブルマップのすすめ ~ ストレスすっきり解消型ToDo管理手法 ~ | IDEA*IDEA

を参照してもらえば良いだろう。
こちらを応用して「自分が作業分量が多いと思うページは大きな四角を描いて、そんなに分量が多くないページは小さく描くこと」という指導を行った。また矢印を用いてリンク状態を表すのだが、こちらもなるべく整理された図にするように指導を行った。

学生の反応はこれからではあるが、ToDoの消化具合を自分で塗りつぶしながら判断することができるあたりは作業にあたって大変役に立つのではないかと考えている。